ムーミンキャラクターの中で、しゃべることができないのに圧倒的な存在感を発揮するキャラクター「ニョロニョロ」。
ニョロニョロの愛くるしい見た目とは違う怖い一面(?)などもご紹介します♪
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ニョロニョロは世界中を荒らすお化けだった!?
なんと、ニョロニョロは世界中を荒らしてしまうお化けのようです。
トーベ・ヤンソンさんの小説「たのしいムーミン一家」第三章はニョロニョロが主役といっていいお話になってますが、その冒頭で説明されていて、1年に一回「ニョロニョロの島」に集まったニョロニョロ達が、世界中を荒らしに旅立つようです。
ニョロニョロの特徴1:口がきけず耳も聞こえない
ニョロニョロがどんなお化けなのか、みんなよく分かりません。
というのは、口がきけず耳も聞こえないから、ムーミンキャラクター達がニョロニョロの目的を知る事ができないからです。
ヘムレンさんがとある出来事でニョロニョロを怒らせてしまったことがありますが、耳が聞こえない(耳がない)からヘムレンさんの説明が分かりませんでした。
ニョロニョロの特徴2:雷に打たれると電気をおびる
ニョロニョロは普段は違いますが、雷にうたれると電気をおびて光ります。
ムーミントロール達がニョロニョロの島で嵐に遭い雷が何度も落ちた夜、ニョロニョロ達に襲われます。
原因はヘムレンさんがニョロニョロたちが大事にしていた気圧計を持って帰ってきたことですが、そのときにニョロニョロは光っていました。
スナフキンによる解説で、ニョロニョロに雷が落ち電気をおびる(帯電した)ということが分かります。
光るニョロニョロの大群、想像するとちょっと怖いかもしれません、、
ニョロニョロのまとめ もしニョロニョロに出会ったら?
ニョロニョロは何もしなければおとなしいお化けのようです。
ニョロニョロの島では大群で行動するため怖いですが、普段は世界中にちらばっているので、ニョロニョロに出会うとしたらおそらく一匹か二匹です。
雷に打たれた後などは触れるとやけどしそうですので、”かわいい♪”といって、ニョロニョロに触れるのは危険ですね。
声をかけてもニョロニョロには伝わりませんので、近くに来て欲しいときは気圧計のような機械?を見せるといいかもしれません 笑