娘が都立中高一貫校に特化した塾の様子をお伝えします。
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塾は「適性検査の作文」に大きな強みあり
入塾した塾は、私立中学校の試験対策はせず「都立中高一貫校」向けのカリキュラムで進みます。
なので多くの有名私立中学校向け塾のように5年生のうちに6年生の勉強は終わらせる、という方法は取っていません。
ただ、適性検査の中でウェートが大きい「読解力、作文」にはかなりのノウハウがあり、どんな子でも合格圏内に上げる自信があると言い切ってくれました。
文章は中学生が読み解くレベルの問題が都立中高一貫校の適性検査では出るそうですが、徹底的な模試と指導により力が備わるようです。
適性検査の作文は自学が難しいと感じていた部分だったので、塾の自信がとてもありがたいです。
夏休みはほとんどありません
夏休みや冬休みなどは別カリキュラムになるのですが、ほぼ休みなしです。
夏休みは5年生は25日間、6年生は35日間学習します。
5年生は夏休み中5日に1日休みがあるというサイクルで学習し、6年生は休みなしです。
1日どのくらいの時間学習するのか分かりませんが、勉強量が半端じゃなく多いのに驚きました。
今年と来年は、夏休み期間中どこかに旅行するのは難しいかもしれません。。
5年生のカリキュラムは2月から
まだ娘は4年生ですが、5年生のカリキュラムとして2月はじめから通塾しています。
てっきり4月から始まるのかと思っていましたが、試験が2月なので2月開始のようです。
まだ4年生、と思っていましたが本気で都立中高一貫校を目指すとなるとこの時期から学習を始めないとなかなか厳しいようです。
親が干渉し過ぎると子供は育たない
校長先生の話で、都立中高一貫校に合格している家庭はいい意味で「子供を放っておく」ようです。
「宿題しなさい!」と言われてやるようでは合格せず、子ども自身が必要と感じ自学する習慣が合否を分けるとのこと。
なので、小さな失敗などがあってもできるだけ子供に準備など行わせ、親は出来る限り見守る姿勢が良いとのこと。
これはしつけでも同じですね。
あまり子供に干渉し過ぎると自分で考え行動することを放棄してしまい、言われないとやれない子供になってしまいますから。。
都立中高一貫校に特化した塾まとめ
夏休みなどの長期休みがほとんどない話を聞いた時は、正直驚きました。
そこまでしないと合格できないのか、と。
ただ、逆にここまで考えぬかれている塾の指導方針は徹底しているので安心にはなります。
自宅学習で合格レベルに達するのは相当難しいのではないか?と入塾して思い知らされました。