インドの方が3食カレーで年中カレーを食べている。
というかカレーしか食べていない、ということを以前テレビ番組で見て「ウソでしょ!?」と思いましたが本当のことのようです。
たまたま、今日インドカレーを食べたので思い出しました。
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インドの人が365日カレーしか食べないということ
テレビ番組でも伝えていましたが、これは本当のことのようです。
横浜市都筑区のインド料理レストラン「インド家庭料理 ラニ」さんがホームページでまとめられている内容を引用します。
はいそうです。私たちインド人は、一年中、3食カレーを食べています。(笑)
「毎日食べてて、飽きないの?」とよく聞かれます。 「毎食カレー」と言っても、インドのカレーは日本のカレーとはちょっと違いますので、毎日3食カレーライスという感じではありません。
日本の家庭で普通に食べられているカレーは、肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎが具で、市販のカレールーで作ることが多い、と聞いています。
ご家庭によっては、チーズを入れたり、ソースを入れたり、コーヒー、醤油、チョコレート、はちみつ、りんご、いろいろな隠し味や お好みの具を加えたりすることもあるようで。
それでも、どんなにバリエーションを工夫しても限度がありますよね。なにしろ味の決め手は「ルー」ですからね。
やはり本当のようです、、
インドのカレー美味しさの秘密は「スパイス」にあり
365日カレーを食べて飽きない理由でもある「美味しさ」の秘密はどこにあるのでしょうか?
同じく「インド家庭料理ラニ」さんの話を引用します。
食材はもちろんのこと、インドには数多くのスパイスがありますので、 同じ食材を使った料理でも、様々なスパイスの組み合わせで、たくさんの種類の味を作ることができます。だから毎食カレーでも、飽きることがないのです。 そういう意味では、カレーという言葉を使わず、インド人は毎食「スパイス料理」を食べている、と考えていただければわかりやすいかなと思います。
スパイスの組合せは無限にあり、その組合せの結果出せる「味」に個性があるので飽きることがないのですね。
カレー料理ではなく「スパイス料理」だと考えると、確かに分かりやすいです。
インドカレーのスパイスは「体調」に合わせて調合される
インド料理はカレー料理ではなく「スパイス料理」とかんがえると365日食べ続けられるということが腑に落ちます。
そのスパイスへの考え方が素晴らしいので紹介します。
その日の体調や、気候、食材、気分に合わせて使うスパイスの種類、分量や比率を決めます。 インドの食はスパイスぬきには語れません。
スパイスの種類や分類、比率を決めるときに考えることが「その日の体調」「気候」といったことが含まれているなんて、素晴らしいです!
そばやパンを作るときはその日の気候や湿度に合わせて配合する水の量を変える、といったことを聞いたことがありますが、スパイスの調合量を体調や気候で変えるというのは、まさに「医食同源」ですね♪
まとめ
インドカレーを無性に食べたくなるときがあるのですが、スパイスにより体が活性化させたい時なんでしょうね。
食べると一週間くらい元気になれるので、病みつきになってます。
ナンも美味しいですよね〜。
どうしてあんなに甘くてふっくら作れるのか、、 生地を貼り付けて焼く特別な竃じゃないとダメなんでしょうね、きっと。
いつか家でスパイスからインドカレーを作ってみたいです♪